2011年2月2日水曜日

正木覚の松陰塾2011 プロのための実践的イラスト講座

〜素晴らしいアイデアと思って絵にした途端、ガッカリした事ってありますよね〜
日頃よく目にしている樹木をいざ描いてみようとすると、頭の中に浮かんだイメージが
すり抜けていって思うように形もとれないし、わかっているはずの葉っぱの形さえぼんやり
してうまく描けなかったりします。そんなときはもう無理だとあきらめてしまいがちなのですが、
ちょっと視点を変えて、あらためて、樹木をよく観察したり、調べたりすると案外細部まで
わかって面白かったり役に立ったりします。

イメージスケッチを描こうとする行為が自分のわかっていない事や足りない事を教えてくれるのですね。

イメージスケッチを描く事はその作業を通してデザインの質をアップさせるだけでなく、
自然に知識も増やし、気がつくと驚くほど仕事の幅を広げていたりするのです。 

今回はイメージをカタチにするメカニズムをわかりやすく解説しながらそのプロセスを活かして
デザイン力のステップアップに繋げる方法を学んでいきます。